薬害肝炎問題がこのところクローズアップされている。
特に、製薬会社が血液製剤投与によるC型肝炎ウィルス感染者418人の個人情報を把握していたにもかかわらず、患者にまったく告知していなかったことが明るみに出たことで、この問題が国会や報道でも大きく取り上げられるようになった。 その過程で、厚生労働省もそれらの個人情報の少なくとも一部を把握していたことがわかり、しかも資料を倉庫に放置していたことが発覚、さらに418人の中に訴訟で国が血液製剤の投与を否定していた患者が含まれていたこともわかり、改めて国と製薬会社の隠蔽工作が問われている。 正直なところ、やっぱり、という思いである。旧厚生省時代から政府と製薬企業の共犯による薬害は何度も繰り返されてきたが、いつまでたっても反省がない。この期に及んでも政府と企業で責任の擦り合いをしているくらいである。 こうしている間にも、感染を知らずに何ら治療を受けていない人や、血液製剤が原因であることを知らずに肝炎を発症している人がいることを考えると、本当にやりきれない。 海上自衛隊が航海日誌を破棄していた件もそうだが、官庁の文書保存と情報管理と情報公開をきちんと義務付ける法整備をしなければ、いつまでたっても同じ問題が続くだろう。 【関連記事】 薬害C型肝炎 【関連リンク】 薬害肝炎訴訟 リレーブログ B型・C型肝炎患者の早期全面救済を! 薬害肝炎訴訟全国弁護団ホームページ 検証C型肝炎 (LIVE2002 ニュースJAPAN) フィブリノゲン製剤によるC型肝炎感染問題を考える
by mahounofuefuki
| 2007-10-24 21:30
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