夢のマツタケ!?

前々から疑問に思っているのだが、マツタケとはそんなに高い値がつくほど「うまい」ものなのだろうか?
「本当にうまいマツタケを食べたことがないからだ」と言われれば、それまでだが、私には他のキノコと比較を絶するほどの「特別なキノコ」とは思えないのである。
実のところ私たちは、〈高価=美味しい〉という思考をインプットされてしまっているのではないか。一度、その等式が成立すると、需要が高くなり、ますます価格が上昇する、そしてまた高価だから「美味しい」と錯覚する、という循環にはまっているのではないか。そんな気がするのである。

ところで、ここでも中国産はイメージが悪くなっているようだ。中国の衛生管理や品質管理が杜撰なのは事実だろうが、今になって急に中国産品の危険性を、それも特にアメリカのメディアが大々的に報道しだしたのは、非常に不自然である。
おそらく中国産のシェア拡大を危惧する、競合する他国(日本を含む)の企業が、情報操作の背後にいるのだろう。報道が企業間や国家間の市場における熾烈な競争に煽られた形だ。
中国産は危険だが、カナダ産は安全、というわけでもあるまい。食の安全に対する疑念は、日本のミートホープ事件やアメリカ産牛肉のBSE問題を挙げるまでもなく、万国共通だからである。どこの国の産物であっても、消費者は注意を払わなければならない。

私の場合、根っからの貧乏根性のためか、「マツタケ1本買うより、その分でシイタケをたくさん買った方が得だな」などと考えてしまう。いずれにせよ、「難民世代」の私には、おかげで安くなった中国産マツタケまでしか手が届かないのだが(笑)。
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by mahounofuefuki | 2007-09-06 10:34


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