「大きなネコババ」をひたすら隠す舛添要一(改訂版)

〈編集 2007/10/04〉

社会保険庁や市町村の職員による年金保険料横領・着服問題は、ついに刑事告発にまで進み、10月3日には福岡県警が社会保険事務所の元係長を横領の疑いで指名手配した。

一方、宮城県大崎市は、すでに懲戒免職されている元職員を告発する必要はないと社会保険庁に回答したが、舛添要一厚生労働大臣は、自治体が告発しなければ社会保険庁が告発するよう同庁長官に指示した。
舛添氏は「犯罪を野放しにできない」と改めて年金横領問題への執念を見せたという。

舛添氏はこれまでも「社会保険庁は信用ならない。市町村はもっと信用ならない」と放言するなど、社会保険庁や市町村に対する不信感を表明してきた。舛添氏の発言に、鳥取県倉吉市長と東京都武蔵野市長が抗議した際も「小人のざれ言につきあってる暇があったら、(私は)もっと大事なことをやらないといけない」と一喝した。

しかし、舛添氏のやり方は、「世間」における公務員への嫉妬を利用したお得意の世論誘導である
「もっと大事なこと」を隠すため、「小人」の小細工ばかり摘発してお茶を濁しているのは、ほかでもない舛添氏の方だ。

舛添氏は社会保険庁や市町村の職員のセコい横領や着服にはご執心だが、厚生省の高級官僚と自民党議員が結託した6兆7000億円以上の年金の流用にはまったく手をつけていない。「6兆7000億円のネコババ」をひたすら隠すために、「4億円のネコババ」を前面に押し出しているのだ。
(詳しくは年金「着服」と「流用」の間を参照)
まるで「正義のヒーロー」を気取っているが、「巨悪」とはまったく戦っていないのである。

未だに政治家とマスコミによる社会保険庁バッシングにだまされ、舛添氏を持ち上げる人々が多いようだが、もうだまされてはいけない。
舛添氏は、自民党と厚生エリート官僚の犯罪を隠すのに加担しているのだ
だいたい彼は「残業代ゼロ=タダ働き法案」を「家族だんらん」法案に言い換えようとするような「労働者の敵」なのだ。何度も離婚と結婚を繰り返し、愛人との間に「隠し子」までいた男が「家族だんらん」などと悪い冗談でしかない。

皆の衆、いいかげん目を覚ましてくれ!
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by mahounofuefuki | 2007-10-02 12:39


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