薬害C型肝炎

薬害C型肝炎訴訟の原告団が、全面解決を求めて、厚生労働省前で座り込みの抗議行動をしている。
原告団は今年3月にも、和解を拒否した厚労省に抗議して座り込みを行い、要望書を政府に受け取らせた。6月には首相官邸前で示威行動を行い、当時の塩崎内閣官房長官との会談も行われた。
しかし、政府の姿勢は全く変わらず、依然として具体的な救済措置を行わないため、今回の再行動となった。

薬害C型肝炎は、出産時の止血剤として用いられた血液製剤に、C型肝炎ウィルスが混入していたため引き起こされた病気である。
医療行為によって知らずに感染させられた患者の苦衷は察して余りある。
2002年以降、東京・大阪・福岡・名古屋・仙台各地裁で、相次いで被害者が血液製剤を製造した製薬会社と、認可した国を提訴した。仙台地裁を除く4裁判所は、いずれも国と製薬会社の責任を認め、賠償を命ずる判決を下した。

先の内閣改造で、鳴り物入りで入閣した舛添要一厚労大臣は、今やマスメディアの力で大衆の人気も高いが、果たしてどう出るか。
彼が薬害HIV訴訟の時の菅直人氏や、ハンセン病訴訟の時の坂口力氏のような決断ができるか、舛添氏の「本当の力量」はこの問題で明らかになるだろう。

薬害C型肝炎の詳細については、以下を参照。
薬害肝炎訴訟全国弁護団
血液凝固異常についての私的ページ
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by mahounofuefuki | 2007-09-10 16:25


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